急性アルコール中毒で意識が遠のき大量の汗と失禁|70代|男性

私の父は今年72歳になりますが、日ごろからレメディーをとっているためとても元気です。週に2~3回はテニス(1回に4時間!)、月に1回はゴルフ、普段は貸し農園で野菜を作っています。

今年のお盆のことです。
私たち家族4人で帰省した時、父母、孫たち、婿、私で猛暑の中3時間程汗だくになりながらテニスをしました。父は昨年より上手になった孫たちや娘婿とテニスができてとても嬉しそうでした。

帰宅後、シャワーを浴びて枝豆をつまみにビールを一杯やりそのまま夕食になりました。ご機嫌な父はいつもよりお酒も進み焼酎を3杯ほど飲んだ後、雑談していた時のことでした。父のろれつが怪しくなり、大丈夫かなと思っていたら椅子に座ったまま半分眠ったように目を閉じました。
眠くなったのかと思い、「お父さん、ソファの方に行こうよ」と声をかけましたが、 「う~ん、う~ん」と言うだけで動こうとしません。そうこうするうちに大量の汗、尋常ではない量です。とりあえず手近にあったAcon.(アコナイト)とArs.(アーセニカム)を口に入れました。 しかし、反応がなく、無理にかかえて移動しようとしたら、立ち上がったところで失禁。体中の筋肉が弛緩していました。
これは危ないと思い、119番しました。

救急車の到着を待つ間に呼吸が苦しそうになったので、Carb-v.(カーボベジ)を口に入れました。 そうしたら、ふ~っと深く息をして意識がはっきり戻ったようでした。 「もう大丈夫」と本人が言ったところで救急隊が到着。 念のため病院に行くことになりました。
血圧はかなり下がっていて、脈は40台でしたが、意識ははっきりしていました。 10分ほどで病院に到着。 救急車を降りたところでもう一度Carb-v.(カーボベジ)を口に入れました。
結局、急性アル中ということで病院では生理食塩水の点滴を受けただけで帰ることができました。

家に着いてから粒)サポート肝臓胆のうとNux-v.(ナックスボミカ)、もう一度念のためにCarb-v.(カーボベジ) と、Nat-m.(ネイチュミュア)をとってもらい、いつも通りに床につきました。
後から父に聞いたところ「呼吸がすごく苦しくなったが、Carb-v(カーボベジ)をとったとたんにすーっと楽になった」とのことでした。
さすが蘇生のレメディー! あの時、Carb-v.(カーボベジ) をとっていなかったらと思うと本当にぞっとします。 ホメオパシーをやっていて本当によかったと心底思う体験でした。

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