いつもこの掲示版で、いろんな方の体験を読ませていただき、レメディーの使い方などを参考にさせていただいています。
かなり前になりますが、私が原因不明の体調不良で、病院で受診するも「異常無し」と言われ、たどり着いたホメオパシー。
さっそく ホメオパスの相談を受け、今までの不調を全て改善し、病弱だった我が子もホメオパスの相談を続け、体調管理はホメオパシーのみの生活を過ごしています。
今まで、いろんな方のお話を読ませていただき、とても勉強になりました。
ですので、少しでもご恩返しになれば……と思い、手術を受けた我が子の体験談を投稿させていただきます。
私はもともと手術を受けさせる事は反対でした。
漏斗胸になる原因を排除しなければ、手術後の再陥没を引き起こしそうに思え、漏斗胸の改善につながれば……と、体全体を調整してくださる整体で治療を受けさせていました。
そのお陰でかなり改善したのですが、一番深い部分がどうしても変化せず、手術で改善させて体の負荷を取り除くことが、ベストだと考え直しました。
以前から並行して、歯科矯正もしていましたが、整体で体のゆがみを調整しつつの矯正治療。
急速に歯列を拡大させても全く痛がらず、ドンドンと矯正を進めることができ、歯科医師の先生に「正直ここまで綺麗になるとは、思っていませんでしたよ」と驚かれたという経験や、手術をしてもホメオパシーで解毒できるという安心感が、手術を受けさせる選択の大きな後押しになりました。
漏斗胸の手術・入院生活で、病院の出された薬とレメディーの併用で「術後の痛みを最小限の麻酔・薬で過ごせた」体験です。
<使用したレメディー>
※手術4~5日前……Acon.(アコナイト)、Ars.(アーセニカム)
Arg-n.(アージニット)
Calen.(カレンデュラ)
Hyper.(ハイペリカム)
Staph.(スタッフィサグリア)
粒)サポート術後
粒)RXサポート放射線&X線
※前日・当日……Arn.(アーニカ)、Hyper.(ハイペリカム)
Calen.(カレンデュラ)
Staph.(スタッフィサグリア)
Bell-p.(ベリスペレニス)
※術後…前日・当日のレメディーに
Op.(オピウム) 粒)サポート術後
※麻酔が切れたら…Morph.(モルフィン)
粒)サポート痛み、粒)サポート麻酔
術後のレメディー-全て
<手術前>
手術前に摂るレメディーを摂っておきました。
<手術当日>
手術当日は、飲食禁止だったので、スプレーで水に溶かしたレメディーを頭・胸などに噴霧。
術後の麻酔の切れが早く、意識がとてもシッカリしていて、会話もスムーズ。
痛みもほとんど無い様子。
病室に帰ってきてからも、痛がらずに会話でき、すぐに術後のレメディーを摂らせました。
脊髄麻酔と抗生剤の点滴を使用中でしたが、同じ手術後に病室に戻って来たお子さんは、回復が早いといわれる低学年のお子さんでしたが「痛い、痛い」と訴え、「麻酔を増やす?」と相談されていました。
この「痛みの違い」に驚きました。
病室に戻ってすぐに、術後のレメディーをとると、スーッと眠り始めました。
数時間寝た後、痛みで目覚めたので、再びレメディーをとると、スーッと眠り始めました。
痛みを感じた時に1日3回飲む普段の飲み薬(抗生剤)を飲ませ、レメディーを摂らせる……の繰り返しで、一日眠りっぱなしでした。
なので、往診にこられた担当医の先生も「よく眠っているね」と苦笑されました。
夜中にも痛みで目覚めましたが、レメディーを摂らせると、スーッと眠り 朝まで熟睡。
<2日目>
胸を痛がるので、麻酔を少し増やし痛みを調節。
38度の発熱があるが、しんどそうではありませんでした。
薬・レメディーを摂り、とにかくよく眠る。
<3日目>
看護師さんに「回復が遅れるので、痛みは我慢しないで下さいね。脊髄麻酔以外で、痛み止めの座薬・飲み薬があるので痛みが出た時は遠慮せずに言ってくださいね。」と言っていただく。
「痛い」と言い出すとレメディーを摂ると、痛みが完全に引くので、ぶり返してくる痛みは全てレメディーで対処できました。
レメディーで痛みが無くなるので、普段の飲み薬(抗生剤)+脊髄麻酔+術後のレメディーで、一日を過ごせました。
<4日目>
寝てばかりると肺炎になるので、90度までベッドを起こして起き上がる練習開始。
起き上がる練習はさすがに激痛なので、脊髄麻酔を増やして練習するが、痛みと苦しさでほとんど起き上がれず。
<5日目>
尿管を外し尿瓶へ。
ベッドを起こしても、痛みで60度くらいが限界で、起き上がれず。
「痛みを我慢し過ぎたね。これは、リハビリが苦戦しそうだ」と担当医の先生に言われる。
病室内では、一日中看護師さんの見回りがあるので、たとえ痛みを我慢していたとしても、直ぐ発見されるはずです。
「脊髄麻酔で痛みがコントロールできなくなった時に使用する、座薬・痛み止めの飲み薬」を「一切摂っていない」のですから、先生がそう仰るのも無理は無いかな……と思いました。
日常生活は、普段の飲み薬+脊髄麻酔+レメディーで、痛みを感じずに過ごせました。
<6日目>
担当医の先生と一緒にベッドサイドで、立ち上がる練習をして、初めて立ち上がれました。
リハビリ担当の先生が、立ち上がった我が子の姿をご覧になって「まぁ、背筋が真っ直ぐ!!」と驚かれました。
日中 90度に起きて座っていられるようになりました。
最後の脊髄麻酔・抗生剤の点滴が無くなり、夜中に外すことになりました。
「麻酔で止めていた痛みが、ぶり返してきますから、痛かったらナースコールしてください」と言われる。
<7日目>
AM2時頃、痛がり始めたので、粒)サポート麻酔・モルヒンを各一粒ずつ摂ると、スーッと眠る。
朝まで熟睡。
たった二種類のレメディーだけで、脊髄麻酔が切れた痛みを全く感じずに熟睡する様子に、また改めてホメオパシーの凄さ・ありがたさを痛感しました。
この日から、普段の飲み薬(抗生剤)+術後のレメディー+モルフィン+粒)サポート麻酔を加えて、かなりのレメディーの数でしたが、痛みを感じる時に直ぐに摂らせました。
この日からは、普段の飲み薬+レメディー。
レメディーを摂らなくても、痛みをあまり訴えなくなってきました。
今までのリハビリが嘘のように、スタスタと長距離歩けるようになり、担当医の先生が、病院内を歩く姿を偶然見られ、「へぇ~!もうそんなに速く歩けるんだ、凄いね~!」と 驚かれました。
同じ手術を受けられた他のお子さんと比べると、背筋がピンと伸び・歩く姿や歩く速さも「病み上がり」だとは思えない快復ぶりに、私も驚きを隠せませんでした。
<8日目>
退院決定。
退院時病室で看護師さんが、私に「これは今まで使用する予定だったお薬・座薬です。よかったらどうぞ」と、薬の袋の山を下さいました。
「この大量の薬を摂らずとも、痛みをコントロールして快適に過ごせたという、目に見えて分かる物」を手にした時、ホメオパシーに出会えて本当に幸せ!!と心の底から思いました。
漏斗胸手術をしてくださった先生・ホメオパスの先生・体全体を調節してくださる整体の先生のお陰で、以前から悩んで悩んで苦しんできた大きな山を乗り越えることが出来ました。
心から、感謝申し上げます。
ニュースや新聞で、医療費がかさんで問題になっていると知る度に、西洋医学の良い部分・ホメオパシーの良い部分を上手く利用して協力していければ、こんな良いことはないだろう…と思います。
ホメオパシーのように、副作用も無く、的確に使用すれば体が治癒するだけでなく、心も楽にしてくれる事を、長年レメディーを使用してきて感じています。
そんなすばらしい方法を、それは科学的に有り得ないと拒否するのは、勿体なさすぎると思います。
ホメオパシーを日本に伝えてくださった由井先生の恩恵を、充分受けてきた我が子は、今日も元気に楽しく過ごしています。
貴重な体験談ありがとうございます。
整体とホメオパシーと手術の組合せとタイミングはベストの選択だったのではないかと思います。手術も無事に終わり早く元気になわれてよかったですね。手術などは現代医学の素晴らしいところであると由井先生も日頃から言われていますが、本当にその通りだと思います。逆にホメオパシーには、骨の痛み、筋肉の痛み、皮膚の痛みなどに個別に対応するレメディーがあり、痛みに対してきめ細かい対応ができたりします。
また麻酔は本当にありがたい技術ですが、残念ながら害もあります。しかしホメオパシーではその麻酔の害をとることもできます。おっしゃるとおり、現代医学とホメオパシー医学がお互いによい部分を補い合えばとても素晴らしいことだと思います。