
ホメオパシーに出会って2年が経ちます。最初はホメオパシーが良さそうだ、と思っても「いつどこで、どんなレメディーを使えばよいのか」が全くわからず。「なんて険しく長い道のりだ~。活用できるのはいつの日か……」とめげそうになりました。でも徐々に症状を聞くと、頭の中にレメディーがポン!と浮かぶようになってきまして。一日に何度も本やネットでおさらい&情報収集をしております!
さて、今回は主人のことです。うちの主人は興味がないことにはとことん無関心&スルーでして、ホメオパシーの話をしようとしても馬の耳に念仏……。「症状はありがたい!」を見せても、ものの10分ぐらいで「もうだいたいわかったからいいでしょ?」と言って、席を立ってしまうような人です。
主人は刺激物が好きで、カレーとラーメンにはまっていて、煙草(今はやめましたが)、お酒(セーブはしていますが)、コーヒー、ミントガム、甘いもの、こってりしたもの、冷たいものが大好き。油ギッシュな肉にエビフライに生野菜、マヨネーズをブリブリかけて食後に生クリームまみれのケーキとかが至福のメニューって感じですし、また、非常に心配性なのか、トイレから出たら石鹸で手を洗わないと気が済まず、出かける前は何が気になるのか4回も5回もトイレに入り……(毎回の儀式です!)。
一昔前までは下痢をとても恐れていて、お腹も痛くないのに外出前に必ず正露丸を飲む習慣があり、今まで何瓶、彼の身体に入ったか知りません……(今は正露丸の害を話してやめてもらいました)。そんなわけで相当、いろんなデトックスが必要かと思います……。
さらに加えて、幼少期の家庭環境はよろしくなく、いわゆる姑のいびりが酷く毎晩、自分たちが布団に入ると、ふすまの向こうで夫婦喧嘩と別れ話が始まり、布団の中で身を固くして寝ていたと言います。こうなるとインチャも大量にありそう……。これはホメオパシーの出番だ!と思うのですがどこから手を付けたら良いかわかりません。
現在、液)サポート9種の予防接種で予防接種の毒だしから始めてみたのですが、感情のデトックス、有害物質のデトックス、体質改善も必要な感じです。本人は滅多に風邪もひかず、この20年ほどの間に熱が出たのは1回だけ。現在は何か病名が付くような症状もないし、本人は何も困っていないので、変えなきゃいけない必要性も感じていません。なので、相談会を勧めても「どこも悪くないし、困っていないし、今のままで良い」という感じです。
ただ、液)サポート9種の予防接種をとってから、2度ほどそれを滴下した水を口にした途端、激しい下痢に見舞われたことがあるらしく、「もう、明日の分まで出ちゃったよ」とこぼしていて、「それは好転反応かも」と言ったら、少々恐怖を持ってしまったようで……(彼は青年時代、下痢がトラウマになる出来事があったようなので余計に)。
どう進めていくのがよさそうでしょうか。私としては、家庭で少しずつデトックスして反応を本人に実感させながら、機が熟すのを待とうかと思うのですが。Arg-n.(アージニット)っぽい彼に、何か良いアドバイスがあればお願いします。



ホメオパシーの良さを一生懸命人に伝えたいとき、相手がこちらの思うように共感してくれないことは良くありますね。けれど皆、それぞれが良いと思うものがありますのでお互いの考えを尊重しながら、例えば、今回の場合であれば治ったらご本人も喜ばれるであろう症状として「出かける前のトイレに何度も行かなくてはいけない」症状や下痢がホメオパシーで改善すると、自然とホメオパシーに興味をもたれていくのではないでしょうか。Arg-n.(アージニット)はとても良い選択だと思います。他にはThuj.(スーヤ)、Lyc.(ライコポディウム)、Gels.(ジェルセミューム)、Nux-v.(ナックスボミカ)、Chin.(チャイナ)、Sulph.(ソーファー)など試されてみてはいかがでしょうか。