ホメオパシーに出会ったころのことを書きます。
私は。慢性的な鼻詰まりに長年悩まされていました。
夜寝るときが怖かった。横になると酸素が足りないからあくび。あくびの涙が鼻を通って粘膜を刺激。一度クシャミがでたら、もう両方の鼻が息を吸うことができなくなりました。それでも睡魔に誘われ寝てしまうのですが、水中に潜るような変なストーリーの息苦しい悪夢が毎夜続いていました。
口をあけて寝て翌朝口腔は痛いし、夫にはいびきがうるさいといわれるし、辛かったな~。
耳鼻咽喉科の治療は即効性があります。鼻と喉に薬の蒸気を吸い込むととても息が吸い易くなりました。でも耳鼻科に行った翌日からは効果が切れて、昼夜を問わず全面的な鼻詰まり。喉も渇きやすくなります。頭もボーっとして、息は吸えても何も考えられない。でも薬がないと怖いので、いつも薬がなくならないように数を数えて携帯してました。「良くなっている」のとは違う感じ。なんだかこれっておかしいですよね。だんだん疑問が湧いてきました。
そこで漢方医を探し、漢方薬を試しました。なたまめ茶も試しました。残念ながら私には効果が感じられませんでした。
そんなある日、友人から薦められたのがポースティーラという名前のレメディーでした。小瓶を手に取ったとき急にクシャミが出てきて不思議でした。友達は「ヒットかもね。母子関係に絡む気持ちの問題からきているのかもね」と本を見せてくれました。
このことがきっかけで、家庭用のキットを求め、本を参考に自分でレメディーを選ぶようになりました。間違ったセレクトでも別に症状は変わりません。最初は鼻詰まりで何種類も細かくレパートリーが分かれていることが理解できませんでしたが、今は返って鼻汁じゅるじゅるでなのか、粘膜がうっ血しているからなのかそれぞれ違うレメディーを選ぶことが当たり前になりました。
ホメオパスの健康相談会に勇気を出して(お金も出して)行ってみてよかったと思います。点鼻薬の害などの排出のおかげで今や鼻詰まりはすっかり解消されています。ティッシュを一晩で使い切ることも全くないです。ある日ドロッとした小さな鼻血が出て、症状が良くなりました。
今日はであったころのこと、不思議に思いながらも効果が出てうれしかったころのことを思い出して書いてみました。
腰痛や、喘息などほかの事でもいろいろとお世話になっております。
一つ症状が根本から良くなるごとに、ああ私らしく生きられるようになったな~と実感しています。自然治癒を発動させるレメディーのおかげで排出を短期間に終わらせることができたと思います。また、通常はレメディーのことを忘れています。レメディー依存はありません。ホメオパシーに興味があっても一歩を踏み出せない方への助けになるとよいのですが。
好転反応とただの症状の悪化なのかがわからないなとずっと思っていました。どちらも排出ということで同じなのでしょうか。もし出来ましたら解説をお願いします。
きっとホメオパシーに興味があっても一歩を踏み出せない方への助けになることと思います。ありがとうございます。
ご質問ですが、レメディーで反応があって症状が出た場合は、好転反応の可能性が高いと思います。ただし、自己治癒力が触発されて体が老廃物を出そうとしても、抑えているものがあると出るに出られず、症状が出続ける場合もあります。その場合はふたをとる必要があります。医原病アプローチ、マヤズム治療、臓器サポートなどが必要になってくると思います。
また長年症状を抑圧していたために老廃物がたくさん溜まっている場合も症状が長く出続ける場合もあります。
またそれとは別に、レメディーによって生じた症状ではなく、臓器や器官がダメージを受けて症状が出ていると思われる場合は、すぐに病院に行かれることをおすすめします。重病疾患を患っている場合は、定期的な検査をおすすめします。
現在、LMポーテンシー(ハーネマンが最終的に辿り着いた処方)に移行するホメオパスが増えてきていますが、この方法ですと好転反応が少なくそれでいて徐々に改善に向かいますので、今後はLMの処方が主流になっていくと思われます。