40歳|女性先日19歳になる我が家の愛猫が他界しました。鼻の奥に悪性の腫瘍が出来たのが原因でした。高齢ということもあり家族で話し合い手術や抗がん剤などの積極的な治療ではなく彼女が穏やかに旅立てるようになるべく自然な形で見送ろうと決めました。
しかし、病状が進行するのはとても早く見る間に眉間が大きく腫れだして顔が変形し衰弱していきました。そこで手持ちのSil.(シリカ)30cを飲ませつつThuj.(スーヤ)200cをとり寄せ水に混ぜ飲ませたところ数時間で頬に大きな穴が開いて大量の血膿が出てきました。この反応には本当にびっくりしましたが見た目の凄まじさに反して当猫は楽になったようであれだけ拒否していた食事を催促するまでに回復していきました。毎日水にThuj.(スーヤ)を混ぜ飲ませ続けました。
頬の穴が小さくなり脱毛してしまった皮膚に黒々とした毛が生え元通りの姿になった頃、再度眉間が瘤のように腫れました。そして鼻筋に穴が開いてとてもネバネバした膿が大量に出てきました。膿がすぐに固まり顔中がカチカチになってしまうのでThuj.(スーヤ)の入ったお水で顔を拭いてやるのが日課になりました。Thuj.(スーヤ)のおかげで彼女は最期まで自力でトイレに行き食事も楽しみ毛艶も美しいまま余り苦しむことなく天寿を全うできたのだと感謝しています。
管理人物言えぬペット達の最後の在り方は、飼い主様がご決断せねばならない状況が大くあるかと思います。頂きましたご体験を伺い、この猫さんは、最後の最後まで愛とレメディーを与えられ、自分の力で排泄し、本当に幸せに天寿を全うされた事がよく分かりました。
貴重な体験談をご投稿頂き、心より感謝しております。
ありがとうございました。
