こんにちは ホメオパシーを始めて5年になります。1年前に息子当時2歳がとびひになりました。もともとかさかさとした湿疹があり、いつも掻いている場所でした。
セルフケアで対処してきれいになり、かさかさの湿疹もすっかりなくなって安心していました。
その1ヶ月後に突然片方の耳から濃い鼻水のような膿がでました。病院の先生は「かなりひどい中耳炎です、耳の中も炎症で腫れているからまったくみえない。できれば入院して点滴で抗生物質を投与しながらの治療がしたい」と言っていました。
ホメオパシーで治したいと思っていたので、(そのことは先生には言いませんでしたが)本人が、耳からでろでろと膿を出している以外はまったくいつもどうりに元気なのと、上にも4歳の子供がいるのを理由に断りました。
その後、とら子先生の予防の本を読んで、とびひの溶連菌が、治ったと思っても体内に潜んでいて中耳炎などの形でまた出てくる、というのを知りました。
また、私自身が10年ほど前にひどいとびひになり、抗生物質で治したことを思い出し、もしかして私が薬で抑圧したものが、子供にでてきたのではないかと思っています。
その後、健康相談会を受け、通院もしながら2週間ほどで中耳炎はなおりました。
病院では吸引機で膿を吸い取り、何か薬を耳の中に塗布していましたが、処方された薬は取りにいきませんでした。
先生は治りが遅いことに焦っているようで、「僕が大きな総合病院で働いてるときだったら絶対に入院してもらってます。(このときは個人病院)」と言ってました。
そして今まで中耳炎は再発していません。
ただ、今度はまた次女がとびひの様子……週明けにまた、まずは病院へ行ってきます。
症状と付き合うには気力、体力、時間にお金、といろいろなエネルギーを使いますが、そのたびに大好きなホメオパシーをまた学び、レメディーを知り、体の不思議を知り、自分や家族のカルマと向き合い、僅かながらでも成長しているかも、と思える喜びがあります。
病院や薬で治してもこうはいきません。
「だから症状はありがたいんだよ」と、とら子先生の声が聞こえてきそうです。
いつもありがとうございます!
貴重な体験談ありがとうございます。最初はなかなか症状はありがたいという言葉が実感をもって感じられないものですが、病気となにか、健康とはなにか、どうして病気になるのか、といったことへの理解が深まるにつれて、あるいは自分や子どもの症状をホメオパシーでのりきる経験を通してそれが当たり前になってきます。
成長されている様子がうかがえて頼もしく思います。これからも現代医療とホメオパシーをうまく使い分けて健康な家族でいられるようがんばってください。
症状はありがたいと思う人がもっと増えるといいですね。