約20年間の酷い全身アトピーがレメディーで改善|20代|女性

幼少時、母が病死した直後から約20年間、酷い全身アトピーで皮膚科に通院、ステロイドや抗ヒスタミン等とり続け、一時的に辛さを抑えるだけの結果で一向に完治しなかったが、2007年末、ホメオパシーに出逢い、セルフケアで毎日必須微量元素のレメディー、定期的にデトックスを進めるレメディーセットを摂るようになってから約6カ月で身体のアトピーの症状はほぼでなくなりました。大きな好転反応もなく、本当に奇跡のようでした!しかし、手指に痒みのはげしい赤くポツポツ関節付近にできる湿疹がしつこく残っており、ひどい痒みに負けデルモゾール軟膏等に頼り続けてしまっていました。

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今回初めてホメオパスに相談会を受けました。

今回初めてホメオパスに相談会を受けました。本日は、辛い好転反応を経て得た誇りある体験談を少し長くなりますが投稿させていただきます。

好転反応

好転反応として、まず、顔の眼の周りを中心に痒みのあるかぶれがおき、手指の湿疹は、Thuj(スーヤ)を飲み終わった頃酷くなり、汁が止まらなく痛痒くなりました。

それから、以前特に湿疹の酷かった箇所(首、腕膝の内側、乳首)に赤くポツポツする湿疹がたくさん出て、夜中は特に痒くて二時間おきに起きてしまうような辛く眠れない日々が続きました。その際対症として摂っていたレメディーはSulf(ソーファー)、Rhus-t(ラストックス)、Merc(マーキュリー)、Hep(ヘパソーファー)。CalenとThujの入った蜜蝋クリーム等です。その後、1ヶ月半ほどたつと、今度は腕に蕁麻疹が出現しました。夫も、蚊による病気ではないかと心配して「病院に行け」と言いましたが、私は「これは好転反応なのだから」と心を決め症状を受け入れていたので、日々療法に対する意見の食い違いで夫と激しい言い合いばかりの日々でした。

その急性症状にはNat-m(ネイチュミュア)、Apis(エイピス)、Ars(アーセニカム)、Rhus-tの入った蜜蝋のクリームです。蕁麻疹の痒みにとてもよく効きました。腕の蕁麻疹が治まるにつれて、今度は痒みが脚に移っていきました。治癒の方向性として「症状は上から下へ、中から外へ」のことば通りの現象で、身体で納得できた私はこの頃から好転反応を少し楽しめるようになっていたように思います。

コンサルから約2ヶ月後

コンサルから約2ヶ月後、依然汁が出続けジュクジュクしていた手指に、Calen(カレンデュラ)をかなりリピートし続けた数週間後、汁が止まり、長い間でこぼこだった湿疹が平らに落ち着いて、指の間の痒みと、少しの水泡が残るだけとなりました。「嗚呼、苦しいこの時期もやっと終幕か……」と思った矢先、ある日の朝起きると、昨晩はかけらもなかったような酷い痛みを伴う膿が、治りかけていた指という指にたくさん出現。

更に数日

更に数日すると顔から頭皮、腕、脚にまで痛い膿が広がり、その時の心境は本当に言葉にできないほどの絶望感で、夫に対して泣き叫び、怒り、食欲もなくなり呆然とし混沌とした日々でした。その頃はMarc(マーキュリー)、Puls(ポースティーラ)、Hep(ヘパソーファー)等を摂っていましたが、症状は消えず、このまま一生膿が止まらないのではないかと思うほど、取っても取っても膿が溢れていました。

膿が出始めて約3週間後のある日、足首を4針縫うケガを負ってしまい、拒否し続けていた病院へ泣く泣く行くことになりました。夫の強い勧めで、消毒と包帯で感染から保護することだけでいいから通院しようという状況になりました。消毒も、食塩水以外は使わないで欲しいと看護婦さんにお願いしました。しかし膿んでいる箇所を無理やり切ったり、とにかく痛い治療に更に心が弱くなってしまい、毎日病院以外では部屋で混沌と眠り、ごはんもろくに食べられない数週間で、もうこの状況では仕事もできない。改めてホメオパスと電話で相談会をしたところ選択されたレメディーはPyrog(パイロジェン)チンキの水ポテンシーでした。

何も塗ることなく自然に綺麗で新しい皮膚に生まれ変わっています。

処方されたレメディーを飲みはじめて約5日後、包帯を恐る恐るとった私の手を見て「これは夢か」と眼を疑いました。数日前、膿と血だらけだった皮膚から膿は消え去り、かさぶたが出来、皮がむけ始め、約一ヵ月出続けた膿はもう見られませんでした!!今、ようやくグルグル巻きだった包帯が取れ、かさぶたは少しずつ取れて、何も塗ることなく自然に綺麗で新しい皮膚に生まれ変わっています。

私は、アトピーという自分の病気を通してホメオパシーに出会い、そこにあるたくさんの考え方に心から共感し、将来ホメオパスになるという確固たる夢を見つけることができました。

自分自身の選択により、約20年間も症状を抑圧する薬を使い続け、結果心身が不自然になっていたその経験をもって、ホメオパシーに出会うことができ、今のわたしがここにいると思います。好転反応は予想をはるかに越えた辛いものでしたが体内の毒をこれ以上溜め続けていたら、真の意味でのどんな悪夢が未来に待っていただろうと思うと身震いがする思いです。

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