寒い日が続き、体調を崩される方も多いかと思います。
かくいう私も1月は風邪をひくことの多い月で、今年は鼻風邪をこじらせて急性副鼻腔炎になってしまいました。
副鼻腔炎とは…
昔で言うところの蓄膿症で、鼻の周りにある顔の骨には空洞があり、そこの粘膜が細菌などに感染して炎症を起こし、膿がたまること。
実はわたくし急性副鼻腔炎にかかるのは8年ぶりの2度目で、前回もホメオパシーで対処しました。その時は治るまでに2週間かかりました。
が、今回はなんと2日で急性症状が終息したのでその体験談をシェアしたいと思います!
<経過>
・年明けより鼻風邪をひき、大量の鼻汁と声がれ、鼻づまりが続く
発熱はなし、体も比較的元気な状態
・鼻風邪から10日後、右上の親知らずが痛みだし、倦怠感を伴う
・翌朝、右頬を押すと痛むことに気がつき、急性副鼻腔炎の疑い
・だんだん痛みが強くなり、横たわって首を左右に動かすとかなりの痛み
・上顎洞も痛むので虫歯疑いもあるが、今のところ歯自体に痛みはないため、こちらは様子見
ではここからとったレメディーとマザーチンクチャーをご紹介します!
<レメディー>
・Acon.(アコナイト)…初期の炎症に
・Bell.(ベラドーナ)+Ferr-p.(ファーランフォス)…炎症に
・Hep.(ヘパソーファー)+Kali-bi.(ケーライビック)+Merc.(マーキュリー)
…副鼻腔炎に(膿を集めて排出)
・Sulph.(ソーファー)…症状の押し出し、抗疥癬(ZENメソッド)
・Calen.(カレンデュラ)…殺菌に
・Carb-v.(カーボベジ)…鼻づまりによる酸欠のケアに
<マザーチンクチャー>
・サポートφMerc…膿を集める
・サポートφHiz…炎症時の臓器サポート
・カレンデュラ…殺菌に
上記、レメディーはそれぞれの組み合わせで頻繁にリピートをし、
マザーチンクチャーはお茶を入れる度、湯呑に3~5滴入れて1日半安静にしていました。
すると急性副鼻腔炎発症から3日目、顔面の痛みはほとんどなくなり鼻詰まりもかなり解消されました!
鼻汁はまだ続いてますが、自分でもここまで早く炎症が引くとは思ってなかったのでビックリです。
だからと言って調子に乗らず、しばらくは大人しくしていようと思いま~す。
皆さんもぜひお試しくださいね。
ただし、症状が深刻な場合やしばらくたっても改善しない時、また不安がある時は迷わず病院で受診して下さい。無理は禁物です!
今回改めて、RAH(ロイヤルアカデミーオブホメオパシー/CHhomの前身)で4年間学んでよかった~と実感しました。
急性副鼻腔炎が2日で|30代|女性
名古屋校ホメオパス