1974年8月ブラジル Guarantigueta 州。
流行中の脳膜炎に対し18,640人の子供たちがホメオパシーのMenin(メニンゴコカス/髄膜炎ノゾーズ)10Cを与えられた。
6,340人の子供たちには、比較としてホメオパシーを与えなかった。
ホメオパシーの予防を受けた子供たちでは、18,640人中4人に脳膜炎を確認。 6,340人のホメオパシーを使わなかったグループの子供たちは、34人に脳膜炎を確認。
髄膜炎におけるホメオパシー的予防は95%の有効性と確認された。(※1)他の試験では子供たちに、Menin(メニンゴコカス/髄膜炎ノゾーズ)10Cを、65,826人の摂ったグループと23,532名の摂らなかったグループを1年後に調査した。
その結果、レメディーを摂った65,826人のグループ中、3人に髄膜炎を確認。 摂らなかった23,532人中13名に髄膜炎が確認された。
この結果から、髄膜炎におけるホメオパシー予防の効果は、91%の有効性が確認された。(※2)
- Eizayaga F.X., Treatise on homeopathic medicine, 1991, pp 282-286, Marrecel, Buernos Aires
- Mroninski C., Adriano E., Mattos G., Meningococcinum,Its protective effect against meningococcal disease, Homeopathic Links,2001, Vol. 14(4), pp 230-4
目次
参考図書
ガイドブック⑥ホメオパシー的予防(新装版) 由井 寅子(著)