7歳(小1)の娘と私自身についてのご相談です。
娘は一通りの予防接種は受けていますが(受けた後で予防接種の何たるかを知りました…)、その後は予防接種は受けず、2歳くらいからは、風邪症状、水ぼうそう、インフルエンザなどなど、ほとんどホメオパシーで対応してきました。私自身も同じです。(夫は自身でレメディーを使った経験からもホメオパシーの効果を認めながらも、最近では使うことはありません…)娘は最近は病気をすることもなく、レメディーをとることもないような状況でした。
今朝から娘の左まぶた(目頭側)が少し腫れていて、ものもらい?と思い、Apis.(エイピス)をとらせました。日中リピートしましたが、夜になってゴロゴロした感じがするようで、さらに右目のまぶたも同じように腫れてきたようで、Nat-m.(ネイチュミュア)、Puls.(ポースティーラ)も取って寝かせました。Nat-m.(ネイチュミュア)、Puls.をとらせたところで、最近娘を怒ってばかりだったと痛感しました。叱るではなく、感情的に怒る、だったと思います。
ちょうど夕方、出先から2人で帰宅する車中で「ママのことは大好きだけど、怒ると怖い…」と言われたのでした。昼間出かけたショッピングセンターで買い物中、娘は自分の思い通りにならなかったことで、私に対して高慢な態度を取ったので、かなり厳しく追いつめるような言い方をしました。その後で抱きしめて、もう一度ゆっくり話したつもりでしたが。「怒ると怖い」と言われて、「いけないことや、間違ったことをしたらママは怒るよ。あんな言い方をされてママはとても嫌な気持ちになったよ。お友達にもそんないい方をしてるんじゃない?それでは大きくなってあなたが困ることになるよ」と言ってしまいました。
思えば、最近は(小学校に入学してからか、7歳になったからか)とにかく高慢で偉そうな物言いが目立ち、口も達者になったぶん、こちらもつい感情的に反応していたと思います。通っていた幼稚園がシュタイナー教育を取り入れた幼稚園だったので、小学校入学を機に環境が大きく変わったにも関わらず、特にレメディーでフォローはしていませんでした。意外と順応してるなと高をくくっていたのかもしれません。私の怠慢でした。本人はきっと無理もしていたと思います…
しかしあまりにも偉そうな物言いが日常化してきて、娘をありのままを受け止めるどころか、拒絶したい気持ちも正直ありました。娘の一言、一言に対して、「そんな言い方をするな」と軌道修正させようとしていました。ここ数日は娘に対して無表情な顔をしていたと思います。「そんな言い方をしてしまう娘の気持ち」について考えていませんでしたね。
「ママのことは大好きだけど…」と言う娘は勇気がいったと思います。娘の寝顔を見て、私も娘に対して申し訳ないことをしたと悲しくなり泣けてきてNat-m.(ネイチュミュア)、Sep.(シイピア)を取りました。ホメオパシーを知り、シュタイナーを知り、少しでも「子どもが子どもらしく成長していけるように」と考えてきたつもりでしたが、まだまだですね。この「高慢ちき」な状態は娘が出しているサインだと思い直して、様子を見て、必要があれば相談会に行くことも考えようと思います。私は相談会を受けたことはありますが、娘はまだありません。
ちなみに小学校の健康診断で、視力が弱く右0.04左0.5、乱視も強いということがわかり、先月から矯正のための眼鏡をかけ始めました。
長文失礼しました。この状況をどうしたものかと思っていたので、娘に症状が出たのは当然の流れなのでしょうね。こうして書いてみると、少しは冷静に考えられたようで、気持ちも落ち着いてきました。ありがとうございました。明日の朝、ものもらいがどうなっているか…。機会あればまたご報告させていただきます。
菊田先生
貴重な体験談をありがとうございます。
お母さんが娘さんのことを思う愛情がとても伝わってきました。
同様に娘さんもお母さんのことが大好きなのですね。
同じように子育てに悩む、多くのお母さん方にも共感できる内容だと思いました。
お母さんは今回の件についてとても状況分析されていて素晴らしいと思います。
ただそれに対して罪悪感になったり、囚われ過ぎないようにしてください。
罪悪感に陥る時にはLach.(ラカシス)、Con.(コナイアム)を試してみてください。
娘さんのものもらいにはArs(アーセニカム)、Phos.(フォスフォラス)を。
感情のケアにはIgn(イグネシア)、Puls.(ポースティーラ)Staph.(スタッフィサグリア)をどうぞ。
ポーテンシーは30Cでも200Cでも、お手持ちのもので結構です。
親子で手を取り合って、あたたかい家庭をはぐくんで頂ければと思います。