目次
背景・経緯
- 会社の管理職として、上司の信頼も厚く、長年オーバーワークの状態が続き、難しい案件が集中するようになった。 非常に重いと感じていた。
- うつ状態になり、会社を6か月休職中。
- 抗鬱剤を6か月服用し、睡眠導入剤も飲んでいるが、改善が思わしくない。
初回の相談会
- 相談会初回は奥さんが付き添ってこられた。会社の上級管理職であり、社会的に自立した立場であることを考えると、それだけ深刻な状態。
- うつ状態で、外出したくない、楽しみを見出せない、人と会いたくない、寝ている状態である。
- 原因は仕事のストレスと思われる。
- 今後の生活への不安、老後の心配がある。
- 友達と旅行に行くこと、飲みに行くことが楽しく思えるようになりたい。ポジティブに楽しみを感じていきたい。
- 見るからに、全体的にエネルギーが停滞している様子で相談会室が胃臭で満たされた。
相談会後
Aさん
2回目の相談会に来られた時に仕事帰りのビジネスマンという恰好で見違えた感じ。全体的なエネルギーがまわっており、清潔感あり。
レメディーをとり始め、1か月後(7か月間休職後)、何と驚いたことに早速、会社に行き始めたとのこと。
現在、ストレスもあるが、同時に自分の居場所を感じられる。会社への貢献ができている実感があるとのこと。また、今は、抗鬱剤、胃薬は摂らなくなったとのこと。一番の問題は、今の状態を継続して維持できるかどうかが心配とのこと。
その後、相談会を継続して、1年経過(1か月に1回程度 計9回)。
現在、ポジティブ。おいしいものは、おいしく感じる。精神的に元の平常状態を100%とした場合、本人いわく、今は90%程度に回復し、安定している。以前は人の5倍働いていた。今は1.5倍程度。健康管理区分はなしとなり、医師の検診も不要となり、時間外も業務ができるようになったとのこと。
菅野幸二(かんのこうじ)
JPHMA認定ホメオパス | No.0245 |
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HMA認定ホメオパス | No.1339 |
活動センター | 東京本部 |
私は杜の都・仙台に生まれ、みどり豊かな美しい環境の中でのびのびと育ちました。ホメオパシーのすばらしさは、誰かに何かをしてもらうのではなく、自らの心と体で内なる治癒力に気づき、その自然治癒力の発動によって自らを治癒に導いていく、という点にあります。
もちろんその過程において、レメディやホメオパスの力を借りることはありますが、治していくのはあくまでも自分自身。ホメオパシーによる病気の治癒は、自分でさえも気づいていなかった「本当の自分」を発見し、本来の自分の力を取り戻していく旅の過程において起こるものです。ホメオパスは、その旅の水先案内人のような存在かもしれません。皆様の内なる自分との出会いの旅が、安全で実りあるものとなるように、私はその傍らでしっかりと共に歩んでいけるホメオパスでありたいと思っています。